医療法人社団優典会一之江駅前イルニード歯科

小児矯正

子供の歯並び改善
小児矯正
(筋機能療法)

筋機能療法

イルニード歯科では、
毎月のべ150人のお子さんが筋機能療法をうけられております。

※対象年齢の目安 2歳~12歳(条件によります)
※無料相談いたしますので、お気軽にお電話ください。

筋機能療法は
どのようなものでしょうか?

オーストラリア産の世界中のお子さんがうけられている、筋機能療法をイルニード歯科でうけることができます。

子供の歯並びについて

不正咬合(歯並びが悪い)になる原因

遺伝的な要素は少ないといわれております。親が出っ歯だから、受け口だからしょうがないと思っていませんか?それは、違います。

歯並びが悪くなる基本的な原因は、舌の位置が正常な場所になかったり、口呼吸であったり、正しい嚥下(飲み込み)ができていない、悪い姿勢などから、口唇の力や顔面の筋肉の異常によって中顔面(鼻や顎まわり)の発育異常が起きることといわれております。

中顔面が垂直的にも水平的にも十分な成長をしないことで、顎の成長も遅れ、正常な形で歯が並ばない状態になってしまっているのです。

原因がわかれば予防できます。それが小児矯正(筋機能療法)です。
これらの原因はお子さんのお顔と姿勢をみるとすぐ診断できます。

こんなお子さんは
要注意です。

2つ以上当てはまるお子さんは高確率で、歯列不正(歯並びが悪い)がおきます。

いつも口を
開けている

お口ポカーン病

ご自身のお子さんのお口元を観察してください。高頻度でおこっている現象です。世界中の先進国のお子さんは、お口が開いています。お口ポカーンしてます。ほぼ間違いなく、口呼吸をしております。

口呼吸はしてはいけません。歯列不正だけではなく、顔貌もかわってしまい、体の免疫力も低下します。
すぐにやめましょう。

口呼吸が疑われる方は以下のチェック項目があてはまるか見てください

1つでも当てはまれば日常、口呼吸をしている可能性が疑われ、複数の方は口呼吸の割合が多いと言えます。

しっかり口を閉じることが大切です

発展途上国のお子さんの集合写真

左の写真は、ある発展途上国のお子さんの集合写真です。歯医者がほとんどいない地域です。みなさんお口閉じていて、中顔面の成長が正常であることがわかります。しっかり口を閉じていれば、歯並びは悪くならず、歯科矯正治療も必要ないのかもしれません。先進国のお子さんの、お口ぽかん病が慢延しているようです。

②乳歯からすでに
歯並びが悪い

乳歯列の時点(3歳から6歳)からすでに歯並びが悪い場合は、将来大人の歯が生えてくるとさらに歯列不正が進行する可能性が高いです。

発展途上国のお子さんの集合写真

③大人の歯が
生えてきたが、
並びきっていない

大人の歯がでてきて、子供の歯と混在する時期(混合歯列期)に見られます。特に6歳頃から前歯の大人の歯が生えてきます。そのときに気づかれる方が多いです。

発展途上国のお子さんの集合写真

写真協力
広島県歯科医師会資料、2015年Dr.John Flutter 東京講演より抜粋、2016年 オーストラリア、ゴールドコーストでのDr. Chris ,Ferrell提携院研修会より抜粋。

※前歯がガタガタ(6~8歳で気づき来院されるお子さんが多いです。)
※犬歯(八重歯)がある(10歳前後で気づきやすい症状です。)

④歯並びの不正が
認められる

深いかみ合わせ
深いかみ合わせ
出っ歯
出っ歯
受け口
受け口

⑤指しゃぶりが
いつまでも直らない

指しゃぶり

指しゃぶりは歯列不正の原因になります。遅くても3歳になったらやめましょう。

指しゃぶり以外も、上唇を咬む癖、下唇を咬む癖、つめ等を咬む癖、おしゃぶりの使用も不正咬合の原因になりますので、やめるようにしましょう。

⑥舌がいつも
前歯の間から
でている

舌がいつも前歯の間から溢れている
舌がいつも前歯の間から溢れている

舌が前歯を押してしまい、歯列不正になってしまいます。また、嚥下(飲み込むこと)の仕方に問題がある、異常嚥下癖(舌を前歯に嚥下時におしつけてしますこと)があると歯列不正の原因になります。なかなか、親御さんで気づける方はすくないですが、歯列不正の大きな原因のひとつです。嚥下は一日約2000回行いますので、そのたびに舌で前歯を押すことになります。

⑦アレルギー性
鼻炎がある

鼻詰まりがおきると自然と口呼吸になってしまいます。口呼吸と歯列不正は兄弟といってもいいでしょう。また、口呼吸することで、免疫反応の異常からアレルギー性鼻炎になるといっている先生もいます。すぐ耳鼻科等の専門外来とイルニード歯科で治療を受けるようにしましょう。

⑧食いしばりや
夜中の歯ぎしりや
いびきがある

歯軋りも夜中の口呼吸が原因の可能性が高いです。寝ている間なので意識するのが難しいといわれています。

食いしばりや夜中の歯ぎしりやいびきがある

このように寝ているお子さんは歯列不正を起こす可能性高いです。

子供もいびきをかきます

子供もいびきをかきます。口呼吸を疑いましょう。

⑨姿勢が悪い
(猫背など)

猫背

姿勢を支えているのは体全体の筋肉です。そのバランスが崩れると、顔面の筋肉群にも影響し、歯列不正の原因になります。特に最近のお子さんは運動不足による筋力低下し、正しい立ち方、座り方を知りません。

⑩顎の関節が
カクカクと
音がする、
疼痛がある

乳歯列から、咬みあわせが悪いと、その負担が顎の関節に集中し、顎関節症になる可能性があります。お子さんから顎関節症の症状がある場合は、歯列不正、咬合の問題を疑いましょう。

①から⑩が主な歯列不正になるサインです。しかし原因は、食生活、姿勢、生活習慣等様々な要素が複雑にからみあい、お子さんの顔面とお体の健全な成長を妨げています。そのひとつの症状が、歯列不正となって現れているのです。

小児矯正(筋機能療法)とは

小児矯正(筋機能療法)という
お子さんの歯並び矯正

筋機能療法

歯並びに関しては最近まで、10歳を過ぎたぐらいのお子さまが歯並びの悪さを理由に歯科医院を受診すると歯科矯正のための装置を必要とすることが一般的でした。

小児矯正(筋機能療法)とは、3歳から12歳ごろにかけて、お子さまの歯並びを予防矯正いたします。歯並びが悪くなる原因を除去する療法です。

虫歯は、予防できます。ご存知の方も多いかともいますが、同じように、不正咬合や歯列不正も予防できる時代にはいり、従来の矯正治療はしなくてもよい治療になりつつあります。

小児矯正(筋機能療法)の治療目標は4つです。

小児矯正(筋機能療法)の治療成果はいいことずくめ

筋機能療法

お子さまの成長期に歯並びを整えることはとても重要です。このような時期によい歯並びを実現できれば、口腔内を虫歯になりにくい環境に保つことができます。従来であれば抜歯や金具の装置が必須であったような症例も、歯の損傷なしに改善することが可能になりました。

これは、歯並びが悪くなる原因を根本的に改善するためのものでもありますが、このような改善が全身の発育や健康に大いに影響を与えることもわかってきました。

口呼吸から鼻呼吸へと改善し、顎や姿勢の成長を正常なかたちにすることで、健康な身体を作り上げることができるのです。

お子さまが成長してからでも矯正は遅くないとお考えの保護者様にも、ぜひ当院の予防矯正についてお知らせしたいと考えております。お子さまの将来と全身の健康を考え、合わせて成長期の予防矯正をご検討いただくことで、お役に立てることがあると確信しております。

小児矯正(筋機能療法)の治療の流れ

1.お電話で予約

お電話

お電話でご予約ください。「小児矯正の話を聞きたい]など、お話していただけると幸いです。

小児矯正の治療日は、通常は

毎週水曜日の午後
月1回の木曜日の午後・土曜日・日曜日

上記になりますが、急遽変更がある場合もありますので、お電話でご確認ください。

2.相談会

相談会

①来院

お子様のお口の状態も見せていただけると、より詳細の話ができますので、お子様とご一緒に来院ください。時間は、お口の中の簡単な診査、診断と相談会あわせて30~60分を予定しております。

問診表の記載

②問診表の記載

受付で問診表の記載をお願いします。

相談会

③相談会

お悩みをヒヤリングした上で、一般的な筋機能療法のお話をさせていただきます。不正咬合(歯並びが悪い)の原因や筋機能療法のメカニズム等もお話します。

※相談会の時間は30分間になります。さらに詳しく個別相談を受けたい場合は有料となります。また、通常の相談会と個別相談を同日に予約することはできませんので御了承ください。

小児矯正精密検査の予約

④小児矯正精密検査の予約

3.小児矯正精密検査

小児矯正精密検査
小児矯正精密検査
小児矯正精密検査
小児矯正精密検査
小児矯正精密検査

精密検査は、お時間を1時間30分ほど予定しています。口腔内やお顔、全身の撮影、お口の型取りなど精密な検査を行います。検査費用は自由診療になります。

4.コンサルテーション

コンサルテーション(話し合い)

精密検査から、約2週間後に検査結果の話し合いをします。お時間は45分程度かかります。このときに、患者さんごとのオリジナルの治療計画表と見積書をお渡しします。

コンサルにはご本人、ご両親やご家族も参加ください。

※ご不明な点がありましたら、担当ドクターまたはスタッフにご遠慮なくお話ください。資料をお渡ししますので、ごゆっくりご自宅でご相談ください。

5.同意書と契約書のサイン

同意書と契約書のサイン

ご納得されましたら、同意書や契約書等にサインをしていただき、治療開始となります。

小児矯正の流れ

1.治療開始

治療開始

治療開始時にマイオブレースというマウスピース型の装置をお渡しします。使用方法のご説明をいたします。お時間が1時間30分ほどかかります。

2.アクティビティ開始

アクティビティ開始

治療開始から約2週間後からマウスピース型装置マイオブレースになれたてきましたら、アクティビティという歯並びが悪くなる原因を筋肉のトレーニングで改善していきます。

3.毎月のご来院へ

毎月のご来院へ

月に1度ご来院いただきます。お口の中の状態のチェックとアクティビティを行います。

小児矯正の虫歯予防

小児矯正の治療期間中に虫歯になってしまうことのないように、予防の治療も同時におこなう必要があります。虫歯治療、予防処置(シーラント、フッ素塗布)、歯ブラシ指導も行います。虫歯リスクが高い方やお口の中の状態により3DS(虫歯集中除菌)を同時に行なうことをお勧めしております。

虫歯治療
虫歯治療

小児矯正のよくあるご質問

  • 小児矯正(筋機能療法)は中顔面を正常な発育に導くことが必要になります。このシステムに対応するのは、トレーニングやマウスピースについて理解でき顎の成長が期待できる6歳から8歳前後が最適齢期です。大人の歯の生え時期、お子さんの性格等も加味すると、治療可能な年齢は5歳から10歳ごろまででしょうか。
    ※年齢で適齢期を判断するわけではなく、大人の歯の生え変わりの状態と体の発育状態のトータルで判断いたします。

  • 15歳ですと厳しい場合が多いです。従来の矯正装置をお勧めする場合もあります。また、歯列不正の原因を除去しないと、矯正治療後また、後戻りの不安もあります。そのため小児矯正と従来矯正の併用をお勧めする場合がございます。相談はご予約にて承ります。

  • 乳歯列用のプログラムがあります。一度ご相談ください。

  • おおよそ2年ほどかかります。

  • 小児矯正は自由診療になります。

  • 船堀や瑞江などの江戸川区エリア全域をはじめ葛西、新小岩などの東部東京エリアからもいらっしゃいます。また千葉(本八幡、市川付近)から来院される方もいます。

  • 虫歯がある場合でも小児矯正は開始できますが、早急に虫歯治療はしたほうがいいでしょう、当医院では女性の小児歯科医師も在籍しており、総合歯科医院ですので同時に治療可能です。虫歯治療は保険診療で行えます。

  • 虫歯になりやすい方は、虫歯予防処置を別にお勧することがあります。※虫歯予防処置については、担当医とご相談ください。コンサル(話し合い)のときに予防の話もさせていただきます。

  • 約2年間です。(個人差がありますので、ご相談ください。)

  • 治療成果は早い人ですと数ヶ月で、明らかに変化が認められる場合もございます。また、筋機能療法はご家族のご協力が不可欠かと思います。

※歯列矯正用咬合誘導装置(マイオブレース)に関しまして、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

クリニック見学

各部屋ごとに色分け(クリニック見学 オーストラリア)

診療室内
クリニック見学

オーストラリアはコアラとカンガルーがシンボルの自然動物園などが有名な観光地です。

コアラ
カンガルー

筋機能療法を勉強したい
勤務ドクター募集中です

勤務ドクター募集中

筋機能療法を学びたいドクター、衛生士さん、是非当医院に見学にいらっしゃってください。筋機能療法の経験豊富なドクターがお教えします。担当制にすることも可能です。常勤、非常勤どちらも可能です。詳細は見学時にお話しいたします。

小児矯正の症例集

コンサルテーション(話し合い)

当院では、従来の矯正装置をつけずに、お子さんの歯並びを改善することのできる筋機能療法を導入しております。

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