笑った時に見える白い歯は、清潔感があり好印象です。
歯の黄ばみが気になる方や、結婚式などの大切なイベントに向けホワイトニングを検討する方は、多いのではないでしょうか?
しかし、いざホワイトニングしようと思った時、どのホワイトニングが良いか悩んでいませんか?

ホワイトニングには種類がいくつかあってどれが良いか迷う。

自分にはどんなホワイトニングをがあっているか詳しく知りたい!
この記事では、ホワイトニングの種類について詳しく解説します。
ホワイトニング選びに迷っている方、ホワイトニングにはどんな種類があるのか気になる方は、チェックしてみてくださいね。
目次
ホワイトニングの種類と特徴
ホワイトニングの種類と特徴をまとめました。
ホワイトニングといっても色々と種類があるため、施術ごとの特徴を踏まえて自分に合うホワイトニングを選ぶと良いでしょう。
オフィスホワイトニング | ホームホワイトニング | デュアルホワイトニング | セルフホワイトニング | |
施術者 | 歯科医師 歯科衛生士 | 有資格者指導の後自分で行う | 歯科医師、歯科衛生士 +自分で行う | 自分で行う |
施術時間 | 1回30分~1時間半程度 | 1回30分~2時間程度 | 30分~1時間半(オフィスホワイトニング)+2時間程度(ホームホワイトニング) | 30分程度 |
持続期間 | 3か月~1年 | 6ヶ月~1年 | 1~2年 | 2~3週間 |
施術間隔 | 週に1回 | 毎日 (しみる場合間隔をあける) | 週に1回(オフィスホワイトニング)+毎日(ホームホワイトニング) | 週に1回程度 |
料金相場 | 10,000円~70,000円 | 15,000円~50,000円 | 50,000円~80,000円 | 2,000円~5,000円 |
効果が出るまでの期間の目安 | 1~2か月程度 | 2週間~1ヶ月 | 1ヶ月~2か月程度 | 1ヶ月~2か月程度 |
施術場所 | 歯科医院 | 自宅 | 歯科医院と自宅 | サロン |
オフィスホワイトニングのポイント
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。
歯科医師または歯科衛生士が、専用の薬剤とレーザーを利用して歯を白くする方法になります。
- 歯科医師または歯科衛生士が施術を行う
- 濃度の高い薬剤を使用する
- ホワイトニング前にクリーニングを行う
ホームホワイトニングのポイント
ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。
一人一人に合ったマウストレーを作成し、マウストレーの中に薬剤を入れ装着し歯を白くする方法になります。
- オフィスホワイトニングに比べ効果が出るまでは時間がかかる
- 低濃度の薬剤を使用するため安全で効果が長く持続する
- 自分の好きな時間に行える
デュアルホワイトニングのポイント
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用して、歯を白くする方法です。
- 短期間で歯を白くすることが期待できる
- ホームホワイトニングを併用することで後戻りしにくい
- 費用が高い
セルフホワイトニングのポイント
セルフホワイトニングは、サロンなどで自分で施術を行い歯を白くする方法です。
- スタッフから施術方法を教えてもらい自分で施術する
- 費用が安い
- ホワイトニング効果が低い
歯医者でできるホワイトニング
歯医者で行うホワイトニング→オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングのメリット | オフィスホワイトニングのデメリット |
・有資格者に施術をしてもらえる ・安全にホワイトニングができる ・即効性が高い | ・色戻りの可能性がある ・奥歯のホワイトニングは難しい ・人工歯や歯の状態によって白くできない場合がある |
自宅でできるホワイトニング
自宅で行う→ホームホワイトニング
ホームホワイトニングのメリット | ホームホワイトニングのデメリット |
・好きな時間と場所でホワイトニングができる ・低濃度の薬剤で安全性が高い ・白さが長持ちする | ・白くなるまで時間がかかる ・継続しないと白くならない ・マウスピースに慣れるまで時間がかかる |
自分に合ったホワイトニングの選び方
ホワイトニングはそれぞれ特徴があるので、自分に合ったホワイトニングを選ぶと良いでしょう。
- オフィスホワイトニング
- 有資格者が施術を行いむらなく綺麗な仕上がりが期待できる為、安全にホワイトニングをしたい方におすすめ
- ホームホワイトニング
- 白くなるのに時間はかかっても後戻りしにくく、自宅で好きな時間にホワイトニングをしたい方におすすめ
- デュアルホワイトニング
- 即効性がありつつホームホワイトニングで白さをキープができ、短い期間で自然な白い歯を保ちたい方におすすめ
- セルフホワイトニング
- 着色汚れが原因の黄ばみを改善したい人や、気軽にホワイトニングを試してみたい人におすすめ
ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法
ホワイトニングをして白くなった歯も、時間の経過とともに色戻りします。
ホワイトニング効果を少しでも維持できるように、ホワイトニング効果を長持ちさせる方法を知っておくと安心ですね。
歯磨きをしっかり行う
歯磨きを丁寧に行うことで、飲食物などによる着色を防ぐことができます。
また、歯ブラシをするのが難しい場所などでは、うがいをすると良いでしょう。
着色しやすい飲食物をなるべく控える
特にホワイトニング直後は、歯の表面にあるペリクルという膜が剥がれ歯が着色しやすいです。
カレーやコヒーなど色の濃い飲食物を、できるだけ避けることでホワイトニング効果を維持することが可能です。
完全にやめる事は難しいですが、特にオフィスホワイトニング後は24時間~48時間ホームホワイトニング後は1~2時間は避けると良いでしょう。
喫煙も歯の黄ばみの原因となる為、ホワイトニング中は、できるだけ控える事をおすすめします。

定期的に歯科医院でチェックしてもらう

3か月に1回程度歯科医院で口腔内をチェックしてもらうことをおすすめします。
虫歯や治療した方が良い歯は、早めに治療ましょう。
また、その際に歯の磨き方などチェックしてもらうと良いでしょう。
定期的にメンテナンスで施術を受ける
セルフケアでは、除去できない汚れがある為歯科医院に行きプロフェッショナルクリーニングを受けることで、ホワイトニング効果の維持が期待できます。
また、歯石や着色が付着した状態でホワイトニングをしても、効果を最大限発揮できません。
ホワイトニング効果を高めるためにも歯科医院でのクリーニングは、おすすめです。
ホワイトニングの種類に関するよくある質問
ホワイトニングの種類に関するよくある質問をご紹介します。
Q1. 歯科医院でのホワイトニングは歯磨き粉よりも効果がありますか?
歯磨き粉は歯の着色汚れを落とすことはできますが、歯の内部の汚れを落とすことはできません。
歯科医院でのホワイトニングは、歯の内部から白くすることができるので、歯磨き粉より効果があります。
Q2. ホワイトニングを短期間でたくさん受ければ早く効果が出ますか?
ホワイトニングは、種類によって時間や回数、頻度などが決められています。
ホワイトニングを短期間でやりすぎてしまうと、痛みや知覚過敏の原因になってしまいます。
ホワイトニングを行うときは、歯科医院や歯科医師、歯科衛生士の指導の元安全にホワイトニングを行いましょう。
Q3. ホワイトニングで後悔しないための注意点は?
ホワイトニングは、種類や薬剤の濃度などによって効果が変わってきます。
ホワイトニングを受ける際は、しっかりカウンセリングを受けメリットとデメリットを踏まえて、自分に合ったホワイトニングを決めると良いでしょう