痛みと不安を抑えた治療

1.最初に表面麻酔を塗る

麻酔の針を刺すときの「チクッ」とした痛みを減らすために、麻酔する部位の歯肉に表面麻酔のクリームを塗ります。数分経つと塗った部分の感覚が鈍くなり、針を刺してもあまり痛みを感じません。

塗るタイプの麻酔薬なので、当然痛みはありません。
身体にも安全ですので、ご安心下さい。

2.極細の針を使用

一般的に採血などで使用する針よりもさらに細い針を使用します。

3.電動注射器の使用

一気に麻酔液が入ると痛みを感じやすいため、麻酔液を入れる圧や速度も重要です。電動注射器を使用することで一定の圧と速度で麻酔を打つことができるので、手動の注射器と比べて痛みが軽減します。

4.麻酔液を入れる匠の技

痛みが少ない場所などを長年の経験と解剖学的研究を元に判断し、ゆっくり麻酔を行っております。麻酔を入れる時間、刺す深さ、針先の動かし方があり些細なことも最善を尽くした手技で除痛を試みます。

5.安心感を持ってもらう

麻酔に対して不安や恐怖心がある方も多いでしょう。症状や部位によって痛みや効きやすさに差が出ることもあります。疑問点などがあればしっかり伺ってから麻酔を開始しますので、お気軽にスタッフまでお申し付けください。